格安航空券とは

格安航空券とは一般に、ツアー用に仕入れた「ホテル+航空券」の航空券部分を単独で販売している航空券について格安航空券と呼んでいるものです。これは旅行会社で扱っていますから、航空会社で扱うことはありません。窓口は旅行会社です。
格安航空券が手に入れば本当に助かります。ホテルのことを考えると格安航空券の差額が、ホテル代になりますので、自由行動の多いツアーで行く手もあります。これですと申込んだ時点で、エアーもホテルも決まります。旅行の期日が決められているならお勧めです。インターネットを通じて「海外航空券予約システム」が24時間ご利用することができるようになりました。あるサイトでご案内している「格安航空券」を始め、各航空会社の「正規割引航空券」など、航空券の検索・予約が24時間行えるようになっています。
もちろん、店舗で申し込みすることはできますが、その場合と同等のサービスを受けることができます。

格安航空券の仕入れ

格安航空券は、空席紹介の手軽さから満席になることは多々あります。意外に電話で問い合わせるとあったりします。適当に旅行会社に電話をして問い合わせるといいと思います。格安航空券の仕入れですが、割り当てはありますが、これは無視して下さい。複雑な仕組みですので、各社に割り当てがあるというのは実際には違っています。大型旅客機の300席のうちの格安航空券対象座席の数十席を各社に割り当てることは不可能なのです。裏の仕組みが複雑なので手当たり次第に問い合わせるしかありません。キャンセル待ちは1ヶ月前が最も多く出ます。
理由はもともと格安航空券がツアー用と申しましたが、ツアーのキャンセル料が1ヶ月前に発生するために、キャンセル料がかかる直前にキャンセルする人が出てくるためです。だいたいそこから2週間前くらいがピークではないでしょうか。航空券というのは本当に限りがあります。飛行機は限られた座席数しかも国の決めた限られた便数なので航空券の入手は絶対です。
ホテルは場所をすこし外したり、ホテルのランクの上げ下げでどうにでもなります。

格安航空券と正規割引運賃

格安航空券と呼ばれているのは、旅行会社がツアー用に仕入れた座席を、バラして売っているものです。定価より安い航空券の総称ではありませんので、まず、そこをおさえてください。
航空会社は、旅行会社ごとに座席を割り当てて売ります。旅行会社は、それでツアーを組んで、お客さんを集めます。でも、ツアーとしては売りにくいものもあり、そういう場合、座席は座席で「格安航空券」として売っています。
旅行代理店に卸した座席の売れ残りが航空会社に戻るのが、たいてい1か月前といわれています。ですから、その前後が、一番キャンセル待ちが出やすい時期、ということになります。より確実に、ということであれば、航空会社が直接販売する正規割引運賃の航空券があります。行き先と航空会社にもよりますが、それも結構安いと思います。また、「格安」に比べて制限が少ないのも魅力です。利用される航空会社のホームページをご覧になってください。なお、大きなお祭りや見本市などが催される場合、ホテルも飛行機も満席、ということは、よくあります。ホノルルマラソンとか、パリ・ミラノコレクションなどですね。